フルアキア皇国内で千数百年の歴史を持つ騎士院の名門ファイズランド家の現当主。
その類い稀なる能力を見込まれ皇国内で最強の戦力を誇る第一騎士団の団長と皇国軍の総指揮官に史上最年少で任命される。
着任直後の初陣で、難攻不落と言われたアルトニア砦を奪還、以後数々の戦場で常に前線に立ち無敗を誇る。
皇国と連合に関わらず「銀天騎(シルバー・バルキリー)」の異名で呼ばれる。
皇国民の圧倒的な人気を誇り、騎士院を敵視する貴族院から疎ましく思われている。
百十数年続く連合との戦争を可能な限り平和的に解決したいと考えており、貴族院に隠れ様々な人脈を使い和平への道を探っている。

